Gody's Diary

Tuesday, April 11, 2006

日本の桜をアメリカで

日本と言うと桜の木が美しいで有名だけど、その美しい桜をアメリカでも見る事が出来る。今や知らない人はいないと思うけど、アメリカの桜と言えばワシントンDC。今年も桜祭りが行われた見たいだけど、あいにくの雨だったらしい。雨が降っては桜がすぐに散っちゃうから、なるべくならお祭りが終わってからにしてほしい。このDCの桜は1902年に東京市から日米友好の証に3700本送られたのが始まりだけど、この3700本は害虫汚染によってサンフランシスコ条約に引っかかってしまったために、全部焼却されてしまった。だから今DCにある桜はその後1909年に再度送られてきた2000本の子孫たちだ。毎年植樹が行われるため、その数が増えてきている。当時の原木は10パーセントほどしか残っていない。3代目大統領ジェファソン記念館の前にあるタイダル池(人工池)を取り囲むのは全部桜で、満開時はとても美しくてピンクの国?に行った気持ちになる。今現在1万本前後(私の予想)の桜の木があるはずである。しかし、実はこのワシントンDCよりもはるかに多くの桜の木を見る事が出来る場所がアメリカにある。それがジョージア州のMacon市だ。こちらには30万本の桜があって、毎年桜祭りも行われている。Macon(メーコン)市はとても日本人が好き好んで行く場所ではない田舎町だ。でもそんな田舎に日本のYKKと言う会社がある。そこが地域に桜の木を寄付したと言う事だ。30万本は見事としか言い様がない。まだまだ若い桜が多いけど、年月経ってもっと多くの花びらが付くようになってからまた行って見たい。行ったこと無い人、アメリカ旅行を計画中の人、アトランタに行く予定の人は、ぜひ春のMaconも立ち寄ってほしい。 Posted by Picasa

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