Gody's Diary

Wednesday, December 27, 2006

やっぱりホリデーは楽しい

いよいよ今年も残りわずか。 皆さまのクリスマスは如何でしたか? 日本とアメリカではクリスマスの意味合いが違うので、過ごし方もまた違ったのではないでしょうか? 日本では若い男女はデートをしますよね。  それも、ちょっと奮発したデートをしていたと思いますが。  思い出します、日本でのクリスマス。  ちょうど年頃のクリスマスに彼氏がいないとなると、職場から自宅に帰るまでの電車の中で、かなり気まずい思いをした事を、昨日のように思い出します。  年頃の人たちはカップルとして所々にいて、「これからルンルンします」って感じで楽しそうだった。  同じ電車に、同じいい年頃の私は1人で帰宅する所でした。  彼氏がいないと思われるのが悔しかった私は、会社帰りにケーキ屋さんに立ち寄って、何人前かのケーキを買って、さも「これから自宅デートなの」...と言う雰囲気を演出して帰った事がありましたねぇ(涙)。  

今年の私も彼がいないが、アメリカですから、堂々と友人らとクリスマスディナーを楽しみました。  彼がいたところで、彼は彼の家族のもとに、私は私で家族と、と言うのがアメリカのクリスマスの過ごし方なので、あんまり変わらなかったでしょう。  今年は私の友人の誕生日と言う事もあって、バースデイ クリスマス ディナー となりました。  ちょっとアメリカの伝統料理ではなかったけれど、豪華な感じになったと思う。  クリスマスといったらチキンかなと思って、私はチキンを料理しました。  チキンで思い出しましたが、私は幼かった頃に、毎年のようにマミィーがケンタッキー フライド チキンのバスケットを、クリスマスディナーとして買って来ていた事を。 だから、アメリカに来た時に、アメリカの人々もケンタッキーのチキンを食べる物と勝手に思い込んでいたので、実際に食卓に並ぶ料理が違った時は、少し残念に思いました。  アメリカの家族に日本ではケンタッキーのチキンを食べる人が多いと言うと、不思議がっていました。  「何でファーストフードの鶏肉を食べるのか」と。  やっぱり宗教上、特別な日となるクリスマスにファーストフードはないですよね。 

クリスマス プレゼント は現金をもらいました。  これ、一番いいかも知れない。  好きなように使えますからね。  今年は私の家族みんな、私が春に日本に帰るのを知っているので、日本に帰ったときに使ってほしいと言って現金をくれたのだ。  なんてスイートなの?  確かに日本は何でも高いから、20万円ぐらいはすぐに飛んでしまうだろう。  そんな事は承知の沙汰だから、2年かけてちょこっとづつ貯めました。  そして、何よりのプレゼントだと思ったのは、私の幼い弟と妹からのクリスマスカードだ。  それぞれが一つずつカードを書いて送ってくれたのだ。  二人とも子供らしいぐちゃぐちゃの字ながらも、I Miss You, I Love You って書いてある。  なんてキュートなの?  しかも、クリスマス当日に電話をかけて来て、電話の向こうで 「We Wish You a Merry Christmas」を歌って下さったかわいい天使たち。  心がポカポカ暖まりましたよ。 

自分へのクリスマス プレゼントは車のタイヤと、オイル交換と、ウィンドウワイパーの交換と、車の物になりました。  どれも皆必要なものだったので、ほしくて買った訳ではなかったのが残念でしたが。  6年も乗っている今の車に、初めて新しいワイパーを取り付けました。  6年間も良くもってくれたな。  新しいワイパーの仕事っぷりを見たくて、早く雨が降らないかなーっと、雨があんまり降らないサンディエゴで願っていたら、昨日降ってくれました。  古かった今までのワイパーと違って、あまりにも綺麗に水気を払ってくれるので、痛い出費もほんの一瞬、喜びに変わりました。 生まれ変わりを信じる、根っからの仏教徒の私も思わず、「サンキュージーザス!」って感じでした。  恐るべし、クリスマスパワー。    

ディナーが終わってから友人と私の4人で、サンディエゴのポイントロマと言う住宅エリアの、クリスマス イルミネーションが綺麗な場所へ見学に行きました。  アメリカではサンクスギビングが終わったあたりから、自宅の玄関口エリアから家全体を、綺麗なライトのイルミネーションでデコレートをする人がいるのだけど、中にはしない人もいる。  だから、運転していても、デコレーションしている家と、そうでない家、デコレーションとも言えないお粗末な「ちょこっと電球」な家があったりと、かなりバラつく。  ここの家は気合が入っているなって思わせる家のデコはとても綺麗です。  

「グリンチ」って言うアメリカの映画をご覧になった事があるでしょうか?  ジム キャリーが緑色の人種役?で出ている映画です。  その映画で出てくるクリスマスデコレーションがとても綺麗なんですが、あのようにご近所中みんながデコレーションをするととても綺麗になるんでしょうが、なかなかそう言った所は無いんです。  だけど、私たちが行った場所は、10件ほどの家が皆デコレーションしていて、その一帯だけが綺麗なライトの町のようになっていたんです。  しかも、それぞれが思い思いの個性的なデコをしているので、見学している私たちも違った演出を楽しむ事ができます。  きっとそこにお住まいの人々は、次から次にやってくる見学者を楽しませる為に、毎年思考を凝らしているんでしょう。  なんて憎い演出。  この中の一件でもデコレーションをしなくなっては、「ライトタウン」って感じではなくなります。  是非来年も、再来年も私たちを楽しませてほしい。 

上写真は見学をした内の一件が飾っていた、クマのデコレーションだ。  左端はクマがスキーをしている所で、その右2匹は親子グマ。  その周りをライトのカーペットが敷き詰められている。  本当はご近所全体を写真に収めたかったのですが、私のカメラでは旨く綺麗に撮れなかったので、もっとも綺麗に見えるこの一枚をピックしました。  雰囲気を伝えることが出来ましたでしょうか? 
お正月までブログをアップする事が出来ないかも知れないので、ここで皆さまに「良い お正月を、そして、来年は皆さまにとって素晴らしい一年となるよう、サンディエゴから願っています」...とお伝えしておきます。   

Monday, December 18, 2006

繰り返してはならない歴史

秋もすっかり冬に変わってしまったサンディエゴですが、仕事の方が容赦なく忙しくなってます。  これは日系企業に勤めているから?  決算の月が日系と米系企業では違うから私だけこんなに忙しいのだ、と勝手に思っていますが、この状況はしばらく続きそうです。  しばらくニュースも見てなかったのですが、今日空いた時間を見つけて読んだ記事が一つ。  それは、ドキュメント番組 「60 minutes」のホームページでナチスの大量虐殺に関する記事でした。

この記事は、第二次世界大戦が終わって、60年もの間一般の目には触れる事の無かった、ナチスの秘密の資料がこの度公開される事となった、と言うニュースと、それに関するものでした。 これによると、ナチスはこまめに記録を管理をすると言う事で知れていたようだが、その事細かに記録された大量の資料が、ドイツ中部の Bad Arolsen と言う町に保管されていた。  その資料はファイルキャビネットに収められているが、そのキャビネットの長さはおよそ21キロにも及び、1700万人の犠牲者の資料が収められていたと言う。 犠牲者はユダヤ人だけではなく、奴隷、政治犯と、ホモセクシュアルとなっている。 

この中に、「囚人労働者が必要だ」と、1000人の労働者の貸し出しをヒトラーに頼んだ工場長が、その1000人の命を救ったとされる資料も含まれていると言う。  これは後に有名になった「シンドラーのリスト」で紹介される多数の犠牲者の内の一部 (救われた男性700人と、女性300人)だった。  これらの名簿と、アンネの日記で知られる アンネ フランク が、アムステルダム から ベルゲン まで移送された記録もそこに残っていると言う。  

中には無名とされた多数の犠牲者の資料ではあるが、処刑の方法はきちんと記載されている物もあったようだ。  その中に、1-1時間半の間の毎2分ごとに1人づつ処刑されたと思われる記録ものこっているらしく、その処刑日がヒトラーの誕生日となっていたと言う事で、 ヒトラーへの誕生日プレゼントとして殺された人々だと思われるようだ。   奇妙な記録では、シラミ(Head Lice)-髪の毛に繁殖する- に関する資料だ。  犠牲者の名前、囚人番号、見つかったシラミの数、そしてそのシラミの大きさ(大、中、小)。  私はそこまで細かく記録する彼らの器用さに関心されられた。  

こういった記録も驚くが、一番ショックを受けるのは命が助かった犠牲者の体験談だ。  この番組では、あと一年で資料が一般公開される前に、3人の犠牲者をこの公開前の資料館に招待して、彼らの名前を調べて見た。 その内の1人、(当時14歳)の名前が移動リストの中に見つかった。  リストによると50人ほどがDoraと言う軍備製作工場への移動を予定されていた。  Doraに送られた人はほぼ全員殺されたらしいが、50人の名前の内、2人と48人の名前の間を1本線が入っていて、2つに分けられていた。  その2人の内の1人が今回招待された男性だ。  この1本線によって分けられた2人の命が助かった、と言う事が今回初めて分った。 

もう1人は当時13歳で、彼の両親がBuchenwald へ移送されて殺されている。  息子であるその彼も Buchenwald への移送書に自らサインしている資料が見つかった。  そこに「66」と書かれたカードがあった。  本人が当時収容されていた場所が 「ブロック66」と言うキャンプ場内の場所(多分倉庫のような所)で、そこに1000人近くの人が収容されていた。  彼が覚えている事は、ブロックとブロックの間には穴が掘られていて、そこに人々は排泄物(便)をためていた。  ブロックの担当マネージャーが死にかけている人を見つけては、その汚物がたまった穴にまだ息をしている人々を投げ入れて、そこで生き絶えさせていたと言う。 何て残酷なんでしょう。

私はこれまでに何度と無く、ワシントンDCにある「ホロコースト博物館」、ナチスによるユダヤ人大量虐殺に関する博物館、に行った経験がある。  そこには戦争中の虐殺行為までに至るドイツの歴史と、犠牲者に関する資料が豊富に展示してある。  展示写真も残酷ながら、実際にユダヤ人から処刑前に没収した大量の靴があり、その匂いが生なましかったり、刈られた髪が袋の中に詰め込まれていて、見ていてとても悲しくなった。  人体実験の映像(窒息死)も紹介されているのだけど、人間っていとも簡単に死んでしまうんだ、と言う事も知ることとなった。  逆に「シンドラーのリスト」や、杉原千畝さんの「命のビザ」を読んで感動もした。  

でも、こう言った歴史は見るに見かねるけど、戦争を知らない後世の私たちは、やっぱりこう言う資料や写真を見ないと事の重大さは分らないと思うし、 事実も経験者から聞かないと、その体験の恐ろしさも十分に伝わらないと思う。  この博物館で以前私は「レイプ オブ 南京」と言う、日本軍の残虐行為に関した本の出版記念の公演を聞きに行った事がある。 本も読んだけど、行われた残虐行為や、レイプに関してとても反省させられた。  戦争は悲しい結果しか出さないのだと言う事を、世界中の人にも知ってほしいと、改めて思いました。  ブッシュ大統領も行くべきだと思う。  皆さまもDCに行かれるチャンスがあれば、「ホロコースト」にもお立ち寄りください。  早く行って並ばないとその日のチケットは売切れてしまいます。  

www.ushmm.org
博物館ホームページ

http://www.cbsnews.com/stories/2006/12/14/60minutes/main2267927.shtml
読んだ記事です

           

Thursday, December 07, 2006

この先の進化論

12月7日のワシントンポストに、またもやE-Coli(イコラ)汚染ニュースが出ていた。  私は先月「食生活の危機?」と言うトピックでこれに関するブログを書いたばかりだった。  その時はカリフォルニアのほうれん草やレタスからボスツリヌ菌が発見されたと言うものだったが、今回は100確かではないが「ねぎ」が怪しいらしい。  イコラ感染した人は5人で、皆入院中らしい。  これら5人に関連している事は、5人ともファーストフード レストラン チェーンの「Taco Bell」(タコベル)と言う、メキシカン料理のレストランだ。  日本では“タコス”と呼ばれている食べ物などを売っている。  昨日ケーン アサダ(ステーキ タコ)を食べた私が凍り付いてしまった事は、言うまでもない事である。 

このタコスも、それ以外のメキシカン料理のほとんどに入っている火を通していない野菜は、レタス、トマト、玉ねぎ、そしてネギである。  だから、必ずしもネギが100%犯人とは限らない。  レタスは先月既にイコラ汚染のニュースで出たものだから、細心の注意を払ったはずだから、レタスがイコラの原因と言うのは考えにくい。  でも、レタスが犯人だったら前回の経験がまったく生かされてない...と言うより 「ま、いっか」 と言ういい加減さがうかがい知れて、逆に関心させられてしまうかも知れない。  オフシーズンに出回るネギの多くがメキシコ産と言う事なので、メキシコ関係のお料理を扱うレストランは特に要注意だ。  このポストの記事に、2003年にメキシコ産のネギが原因でA型肝炎にかかった4人が死亡して、600人が下痢や発熱に悩まされたと出ていた。  このときのネギは、これまたメキシコ料理が出される「Chi-Chi’s」で出されたものだったらしい。 

イコラとはまったく関係ないけど、同日のポストにGM Food (遺伝子組み替え食品)に付いての記事も出ていた。  Genetically Engineered (GM)、Generically Altered、 Biotech Food、Gene-Altered、 Gene-Modified...と色々な呼び方があるが、これは全部遺伝子組み替え食品のことである。  今のアメリカではこれらGMフードとクローン食品が、スーパーマーケットに仮面をかぶって売られているのである。  私個人的にはGMフードは食べたいとは思わない。  人体にどのように影響するのか、そして、この先に起こる(想定)生態の進化がどのように進んでいくのか、誰も分らないから怖いのである。  今のアメリカの法律では、「GMフード」と食品のラベルに記載しなくても良いとされている。  だから、どの食品がGMなのかは誰も知るよしがないのだ。  ひょっとしたらスーパーの店員は知っているかも知れない。  野菜が出荷元の名前が箱かどこかに表示されていれば、GMを作る会社は決まっているから予測はつく。 

どうしてもGMフードを避けたいと言う人は、値段が高いが、全米にある(ないところもある)Whole Foods Market (昔 Fresh Field と言う名前だった)オーガニック専門スーパーマーケットで買うしかないでしょう。  ここは徹底的にオーガニックのみを発売していて、GMフードと戦い続けている安心スーパーです。  でも、一つ問題が。  オーガニックの穀物にGMが混ざっている可能性もあるらしい。  いわゆるGM汚染です。  しかも、オーガニックしか食べないとしているひとでも、例えば寿司をジャパニーズレストランで食べるとしよう。  お寿司を食べる時は必ずお醤油に付けて食べる。  このお醤油は大豆から出来ている。  アメリカの89%の大豆はGMである。  ....と言う事は、GM醤油に付けて食べている可能性が高い。  だから、ほとんどのアメリカ人は知らずしらずのうちに、GMフードを日ごろから口にしていると言うことになる。    

私はGMフードは知っていれば食べないけど、知るよしが無いのでしょうがなく食べている(...であろう)。  でも、GMかそうでないとは別にして、牛乳だけはオーガニックを飲みたいと思っている。  アメリカでは牛乳の大量生産のためにホルモン注射を牛に注入して、ミルクをもっと出させているのだけど、これが発ガン性率が高いと言われている。  私が通ったヴァージニアの大学の教授も、カナダとアメリカ産の牛乳には気を付けろ、と言っていた。  だから私はそれ以来教授の言う事を聞いて、気を付けている所である。  実はこれにも罠があるのであります。  私の好きなスターバックスコーヒーで果たしてオーガニックであろうか?  健康に気遣って「大豆ミルクにして下さい」と言う人もいるが、フフフフフッ、それはGM.....ってな感じだろう。  

どんなに気遣っても避けられないこれらの環境。  一番気になるのは自然でないこれらの食品を食べつづけて起こるこの先の進化論だ。  最近分った事だけど、Splender(スプレンダー)と言うアーティフィシアルの砂糖(ダイエットシュガー)は砂糖とクロリンガス(塩素ガス)から出来ているということが分って、それを毎日のようにコーヒーに入れていた私と、友人の共通点は「オナラが臭くなること」であった。  私は慢性の便秘症なので、それが原因過渡思って「大腸洗浄」にまで行ったのだが、どうやらこのスプレンダーが原因だったようだ。  確かに、使用をストップしてから(異常な)臭さは無くなった。  こう言う身近なところで、既に変化が起こっているのだから、この先色々と起こると睨んでいる。  私がお金持ちになった暁には、是非お庭で野菜畑を作りましょ。  

*写真は前々回と、前回にレシピを紹介したサンクスギビングのディナー(召し上がり前)です。  真中(下)から右上がりに、バターコーン、ハニーベイクドのハム、ローストチキン、(かかっているのはクランベリーソース)、ベイクド スイート ポテト、 グリーンビーンズ キャセロール。  さて、この中でGMフードはどれでしょうか?  可能性があるとすればコーンとスイートポテトです。  あー美味しかったな。  毒があるものは美味しいのですね。         

Tuesday, December 05, 2006

続 アメリカン ホリデーレシピ 

ここ2週間ほどで、サンディエゴは朝晩かなり冷え込み始めました。  でも、寒いと言っても北の冷え込みとはかなり違うので、雪国のような温かコートが要るほどでもないし、でも薄着のジャケットだけでは、寒がりな私には物足りなくて震えが止まらない。  昔DCにいた頃に着ていたホッカホカコート類は、全部ジョージアのガレージに眠っている。  でも今はある程度持って来れば良かったと後悔している。  そんな、私が苦手とする寒いホリデーシーズンですが、こう寒がってばかりはいられません。  私は既にクリスマス ギフト ショッピング戦争に突入していまして、ショッピングにかけるかなりの体力とお金をものすごいスピードで消耗しています。 何を買えばいいのか迷うと同時に、時間がないと言う焦りも感じているところです。  

今年は例のおばあちゃん、パパさんと、その奥さん、弟(13歳)、妹(8歳)、日本のマミィ~、DCに住む友人、サンディエゴに住む友人...が、必ず毎年私のショッピングリストに出てくる人たちで、これに加えて、最近よくつるんでいるお友達が誕生日だと言う事も判明したので、マイ ショッピング リストにもう1人加わった。  トホホホホッ....  12月誕生日の従妹が、今年最大イベントのスイート16(日本で言う成人式?)になるというが、これは聞かなかった振りをしよう。  ジョージアの親戚たちに任せるとしときましょ。  お金があるときだけジョージアのおチビさんたち(従妹)にも買うと決めているが、いつもお金はない。(泣)  弟はまだ13歳なのに、このクリスマス(誕生日でもある)で一番ほしい物に「 Wii 」をあげてきた。  これは私にはムリなので、おばあちゃんに泣き付いてもらう事にした。  困った時は、何でもかんでも「おばあちゃん」である。  

まぁ、しかし、12月誕生日多くないですか?  ここで皆さまに言いたい、12月に子供を産むのは極力避けましょう。  私の為にも、世界中の人々の為にも! (失礼)  一番いいのはクリスマスを無くす事ですかね。  どうにかして歴史がすり返られないか考案中です。

ところで、前回同様ホリデーレシピをご紹介したいのですが、あまりにも簡単なレシピで、かなり手抜きな感じが申し訳ないって感じだけど、忙しい人にはありがたいレシピかも知れない。  日本の豪華御節をアメリカンフードでごまかしたい人は、是非この簡単で、沢山作れる「怠け者レシピ」をお試しください。  

Green Beans Casserole (グリーン ビーンズ キャセロール)

用意する物:

Campbell's の Cream of Mushroom - 1缶 
<無ければクリ-ミーホワイトソース 1.5 Cups と 小さくカットした マッシュルーム 半カップ>

Cut Green Beans - 2缶
<無ければ インゲンを1/3にカットしてゆでたもの 3 Cups>

French Onion (Original) - 1 Cup 程度 (お好きなだけ)

塩・コショー

作り方:

水を切ったグリーンビーンズを缶から出して、オーブントースターOKの容器に入れる。  そこにCampbell'sのクリームを入れて、塩・コショーをして混ぜる。  まんべんなく混ざったら、350F度(177℃度)に温まったオーブンへ容器ごといれて、15分ほど置いておく。  15分したら一度かき混ぜて、もう一度オーブンへ入れて更に15分。  取り出して、全体に熱が行き渡り、COOKされたのを確認したら火は止めて、French Onion を上からパラパラとかけて出来上がり。 (写真参照-出来上がりと、French Onionの容器)

同じものが用意できない人へ

作り方: 

グラタンと同じ容量で、バター、小麦粉、牛乳で作ったホワイトソースを2Cups用意する。  鍋にゆでたインゲンを入れて、ホワイトソース、小さく切っておいたマッシュルーム、塩・コショウ(小さじ1)を振って熱を加える。  全体的に火が通ったら容器に入れて、French Onionをかけて出来上がり。  French Onionが無ければ「揚げオニオン」、もしくはスライスした玉ねぎ半カップを、油でこんがりキツネ色に揚げたものでもいい。  このFrench Onionはカリカリにした玉ねぎの天ぷらを、1cmに切り刻んだ物でも良さそうだ。  ただし、これもキツネ色に香ばしく揚げたものにしてほしい。

こんな感じです。  とても簡単です。  揚げオニオンが味のキーポイントかも知れません。  これが無ければ寂しいです。  良くアジアン食料品店にも揚げニンニクと一緒に売っていたりするので、近くにあれば問い合わせて見て下さい。  ホリデー料理の一品としてお試しあれ。