住みたいところが見つかった旅 (Part 3)
ロスアンジェルスのテーマパークで遊んでいる間でも、美味しいものを食べに行きましたよ。テーマパーク内に美味しいレストランはなさそうだったので、ファーストフードのハンバーガーで済ませましたが、 ユニバーサルスタジオに行く前のランチ(随分と遅い出発)と、シックスフラッグス帰りのディナーはどちらも人気があるレストランで楽しみました。
ランチは地球の歩き方?に載っていたMr. Chow(ミスターチャウ)と言う高級チャイニーズへ。カジュアルな服装で入れるのがうれしい。レストランはロデオドライブの1本西隣のカムデンドライブ(Camden Dr.)にある。レストランに入って待てども、待てどもメニューを持って来てくれない。勝手に出てくるのかなぁ?とも思ったのだけど、テーマパークに行く予定の私たちにはゆっくり待っている時間などなかった。隣に座っていたご婦人2人は、何度もこのレストランに来た事があると連れの人に話しているのが聞こえた私は、その人にメニューなどないのか聞いてみた。するとご婦人いわく、彼女は何度も来てるからメニューなしでお気に入りだけを頼んでいたのだった。だからメニューはある。しばらくメニューを見ても、いったいどれが美味しいのか判断できずにいた。でも隣のご夫人が、出される料理はずべて美味しいからウェイトレスにお任せを頼んだらいい。とアドバイスをくれたので、ウェイターにRecommended Course(レストランチョイス)を頼んで見た。周りの客を見て見ると、何だか皆同じような物を食べていたので、客のほとんどがレストランチョイスを食べているようだった。そして、私たちにも同じ物が運ばれてきた。やっぱりここはレストランのお奨めに従って正解だったようだ。出てくるもの全てが美味しい。その中で一番美味しかったのは、一番最初に出てきた丸くきったレタスに鳥のそぼろ風な物と、野菜のみじん切りが一緒になった物を巻いて食べる前菜が絶品だった。あとチャイニーズなのになぜかカレーが出て来た。味はインド風でなかなか美味しかったです。カニのさつま揚げ風フライも絶品だった。もし皆さんが行かれる事があれば、メニューを見て一つ一つ頼むのもいいけど、まずい物は一つもないので、行った時はレストラン自慢のメニューからチョイスされたお任せコースをお奨めします。
もう一つディナーで行ったのは、全米各地の都市には必ずある有名ステーキレストラン Ruth's Chris Steak House (ルースクリス ステーキ ハウス)。アメリカにはもう一つ全米各都市にあるステーキハウスがある。それは Morton's of Chicago (モートンズ オブ シカゴ)だ。著名人や大統領なども行く有名レストランだ。この二つは値段的にも味的にもどっこいといった感じなので、今回はビバリーヒルズ近くで行けるルースクリスへ。 ここでは小さいサイズのフィレ肉のステーキと食べたいベジタブルを頼んだ。小さいとは言っても日本人には大きすぎるジャイアントサイズで、十分お腹いっぱいになる。レストランでいつもやってしまいがちなのが、始めに出てくるパンをたくさん食べてしまうこと。お腹がすいているので、ステーキが出てくるまで何も食べずに待っていられない私は、パンをついつい多く食べてしまって、後で出てくるステーキがちょっとしか食べれなくなってしまう。パンはお変わり自由だから...って貧乏癖が出てしまうんだな。普段なら食べられなかった物はお持ち帰りにして、次の日のランチとして食べる事ができる。だけどホテル泊まりの観光客の私たちは、持って帰ったところで次の日も食べられない。だから、皆さんにお奨めするのは、お肉はそれぞれ注文して、ポテトと野菜をそれぞれ一つ頼んで、2人で分けて食べればいい。私たちはお肉それぞれ一つ、野菜2皿(アスパラとほうれん草)、ポテトもそれぞれ2皿(フライドポテトとベークドポテト)、とワインだったので、とてもじゃないけど全部食べられなかった。私的にはお肉は美味しいと思った。友人のほうは「やっぱりお肉は日本だね」と言っていた。確かに日本のステーキは脂身がたっぷり乗った柔らかジューシーステーキが一般的。でも、アメリカのステーキは油を省く。(ま、脂肪がないのは、牛が食べている餌が原因らしいが...)だから安いレストランのステーキはパサパサしている。でも高級ルースのステーキは脂身がないお肉を最大限まで柔らかくしている。脂肪が少ないなんて、何てヘルシー。 そんなステーキだからコレステロールを心配している人でも、たまには食べてもいいはずだ。アメリカでは日本のジューシー霜降りステーキを忘れて、脂肪分が低いアメリカならではのステーキを楽しんでほしい。味はお醤油なしでも全然美味しいですが、一応お醤油を頼むと持ってきてくれます。
つづく...
食べた物の写真がないので、今回はサンフランシスコのベイエリアの一枚を。
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