ナンバーワン シェフ...に違いない!
改めて、いつも遊びに来て下さる皆さま、ありがとうございます。私は週に最低2回は、ブログをアップしようと心がけています(忙しくてムリな週もありますが...)。そして、私のページがアップされる度に、必ず来て下さる方々が居られる事が、とても嬉しくて、感謝せずにはいられません。この皆さんがなぜ私の書き物(日記)を読んでくださるのか、そして、このブログのどういった所に、魅力を感じてくださっているのか分かりませんが、私はこれからも"日本のニュースでは紹介されないマイナーなアメリカのニュースの感想"や、"アメリカに住む日本人でさえ、あまり知らないアメリカの習慣" など、出来るだけInformative (知識になる)なブログを書いていきたいと思っています。「ふ~ん、なるほどぉ」って思っていただければ、ワンダフルだと思います。
そこで今日は、14日のワシントンポストに出ていた、元ホワイトハウスの料理人の話を紹介したいと思います。その人の名はWalter Scheib 52 才。記事によると、彼は94年にヒラリークリントンに雇われて、ブッシュ大統領の2期目で解雇されるまで、ホワイトハウスの料理長を勤めたエリートシェフだ。ホワイトハウスのシェフが作る料理は、昔から、本当に美味しい(らしい)ともっぱらワシントニアン(ワシントンDC周辺に住む人)内で評判だ。有名なシェフのうわさがあると、ホワイトハウス(大統領)に引き抜かれたりするらしい。彼を引き抜いたのはヒラリー元ファーストレディー。もとはウェストバージニアのGreenbrierと言うリゾートホテルのシェフをしていたところを、引き抜かれている。ホワイトハウスでの彼の年収は2千万ちょっと(円)。仕事の合間に家族と過ごす時間もたっぷりあったらしいから、最高な条件の仕事だ。ホワイトハウスで働いていると、家族や友人をホワイトハウスに招く事も許されるので、彼の息子もクリントン元大統領と、現ブッシュ大統領とも会ったらしい。
さて、解雇されてから周りの人に、「ホワイトハウスの最後をきっかけに定年したらどうか」、と奨められたらしいが、新しい事をしたいと意欲的で、今月の父の日に料理本を出版する予定らしい。内容は-ホワイトハウス時代に作った健康的な季節のレシピ-を紹介予定と言う事で、私も是非買いたいと思っている。ためしにいくつか作ってみて、これは絶品と言うのがあれば、このブログで紹介したい。それから、50万円ちょっとから150万円で出張料理や演説もしてくれる。有名オーガニック専門スーパーWhole Foods Marketsの東海岸支店で、30近くの彼のレシピが載った本のしおりが無料でもらえる。あと、前回のブログで名前が出てきた料理の鉄人のアメリカ版に、7月中旬に出演予定で、サンフランシスコのCat Coraと対戦する予定らしい。私も料理の鉄人は日本にいる頃から見ていたので、見るぶんの目は肥えているつもりだ。おいしそうなんて、見れば大体わかる。
私が彼の記事に注目したのは、やっぱりホワイトハウスのシェフをやっていただけの事は絶対あるはず、と確信しているので、彼のレシピが手に入るならば、是非とも試したいと思う。だって今までホワイトハウスのシェフなんて、一般人には遠い存在で、どんな料理を作って、どんな味がするのかまったく謎な存在だったから、こんなに一般に身近になるなんて、とても嬉しいと思った。 ラッキーだったことは一度ある。昔、私のおばあさんの家を借りていたおじさんが、実はホワイトハウスのデザートのシェフだった。私以外の家族皆、ホワイトハウスの一般人が入れないところまで入れてもらったことがある。この人はフォード元大統領から、クリントン元大統領の初期(定年)まで、大統領に美味しいデザートを作ってきた人だった。デザートは食べさせてもらった事が一度ある。特別な物ではなかったと思うけど、何か見た目ディラミスみたいな、チョコレート系のケーキで、とても美味しかった事だけ覚えている。プチ情報としては、彼から聞く大統領の人柄ナンバーワンはフォード大統領!!とても気さくでスタッフ思いだったとか。ブッシュ父も必ず食後に"サンキュー カード" をキッチンスタッフに書いて、感謝の気持ちを表してくれてたとか。一番嫌な大統領はクリントンだったらしい。まったくスタッフを無視だったらしい。やっぱり、クリントン、モニカと浮気するぐらいだから、怪しい人だったんだと思ったでしょう?
....と言う事で、日本でも料理の鉄人が放送されるようであれば、是非みてほしい。レシピもいずれ書きますから、それまでお待ちください。 ワシントンポストのリンクです。記事が消えていたらいけないので、シェフの写真だけポストからコピペしておきますね(上、息子二人と)
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/06/13/AR2006061300300.html
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