Gody's Diary

Friday, April 28, 2006

下層階級とはどんな人々か

ついこの間、Lower Class People(下層階級の人々)とはどんな人々の事を指すのか、と言った内容のテレビ番組があった。下層階級って言うと ゛ホームレス?゛ って考えがちだけど、ここで言う下層階級者とは貧乏で、高層階級がお金持ちの人の事を言っているのではない。貧乏の人にも高層階級者はたくさんいる。下層階級者と見られる人々は、彼/彼女らの振る舞いや日ごろの態度から分類される。番組のなかで下層者とはこう言う人のことだと言った色々な意見がでていたが、ほとんどがアメリカらしい意見だと思った。結構面白かったので、どんな人のことを言っているのか皆さんにも読んでもらいたい。

-他人から人生の励ましを受けたがるが、自らの人生向上させる気がない
-いつも簡単に稼げる方法を探している
-不正手段で稼ぐ事を何とも思っていない
-必要以上の仕事をしようとしない
-遠回りをするより、近道を好む

-自分の権利を守る戦いの準備が出来ているわりには、他人の権利を無視する
-自分の不幸を他人のせいにする

-下品な言葉を使わずに自分の考えを伝えられない
-正しい文法を使う事を重要視していない

-報酬を与えれば与えただけ「もっと支払え」と要求してくる
-稼ぎの5%以上を宝くじに当てている
-光熱費などは送れて支払う癖がついている

-不道徳な行為を好む
-遠慮、規律、遅い報酬とは別の世界の事だと思っている
-言い訳の達人になっている
-責任を覆いたがらない
-他人の腹の底をいつも疑っている
-妨げや失敗を受け止められない

-大統領の討論番組より、Jerry Springer Showの方に興味がある
-(珍答)爪が黒い

日本人にはあまりピンと来ない意見かもしれない。むかし、宣教師フランシスコ・ザビエルが日本人の印象について「貧乏だけど育ちが良い」と感じたらしいが、私がアメリカに来て改めて感じたのがザビエルの意見と同じだった。日本人は貧乏/お金持ち色々あるとは思うけど、ほとんどの人が礼儀ただしくて育ちが良く見える。(マナーは別だ。これについてはまた別に書こうと思う) 

では、アメリカに来て実際に下層階級者と感じた人の、どんな行為を見てそう思ったかと言うと、まず、30越したいい大人が未だに指しゃぶりをして寝ていたこと。これ、結構多いんですよね。前歯の真中にちょっと隙間がある人に多い。人種のことを書くと問題になるのであえて書かないけど、特定の人種に多いのも事実。あと、チーティングも本当に多い。以前私のブログに会社のお金を横領している同僚について書いた事があるが、ちょっとした盗人が多い。私の車を5分ほど路上駐車していた間に、車の窓ガラスを割られてCDプレーヤー盗まれた事もあった。数分でやるなんて、まさに神業。実際には違うのに、何でも人種差別が絡んでると問題を勘違いする。 

色々あるけど、リストにあるこれらの意見は本当にアメリカらしいと思う。実際にこう言う人たちはたくさんいる。自分があの人がそうなんじゃないか....と思っている人にほとんど当てはまるから驚きだ。私はお金持ちでも何でもないけど、こう言う人たちと関わっていると、いつか自分にも不幸(警察沙汰になるなど)が訪れてきそうに感てくる。逆に番組で言っていたのは、高層階級の人々と関わると、自然と運がよくなってくると言っていた。日本でもよく言う゛良い運気を持つ人゛ってやつだ。運が強い人たちの振る舞いや、行動を真似るといろいろなチャンスが巡ってくる。私もこう言う人たちの運を是非ともあやかりたい。

**Jerry Springer Showを見たことがあるだろうか?彼氏・彼女が浮気したとか、浮気相手と浮気された被害者が殴りあいの喧嘩を番組中してしまう下品な番組である。あぁ、確かにこの番組面白がる人がいるのは想像つく。

Monday, April 24, 2006

珍客逮捕劇

アメリカには本当に色んな野生動物がいる。州によって主に生息する動物が違うけど、東海岸北部に住んでいた時はリスと鹿が圧倒的に多かった。鹿は雨上がりの霧がかった薄暗い朝なんかに活動的になるらしく、運転中10メートル先ほどしか見えない霧の濃い日は要注意だった。何かキラッと光ったなぁって思ったら、鹿が道路を渡ろうと今にもダッシュしそうな勢いで様子をうかがっている。鹿は車のヘッドライトに突進してくるらしいので、轢いちゃった日には鹿が死ぬのを目の前で見なければならないし、その上、保険が利かないので車の修理代がバカにならない。夏の暑い日に道路脇の鹿の死骸をとおる時、ただならぬキョ-レツな匂いの中をしばらく我慢して運転しなければならない。これはわりと都会の方でも起こること。

私の父親は自然保護地区内に住んでいるので、鹿はもちろん、リス、ワイルドターキー(七面鳥)、ブラックベアー(熊)、アライグマ、ワイルドキャット(山猫)、ビーバーなど家の前を通って行くとこを見ることがある。買っている犬がよく散歩途中、鹿のオシッコの匂いがついたエリアに自分の体をこすりつけて、いい男になって帰ってくる。鹿のオシッコといったら「ムスク」って言う香水の成分が入っているから、飼い犬も自然の香水でおしゃれしたいんだろうが、飼っている人間の方は臭くてたまらない。一方、西海岸に来て驚いたのはスカンクの多さ。とにかく臭い。スカンクのがスプレーしたエリアから1.5キロ四方まで匂いがする。あと、名前の知らない白い動物がいる。顔は肌色で体の毛が白い。顔はコウモリみたいでブサイクな動物、知っている方は名前を教えてください。

そんな中で、東海岸でも西海岸でもワイドに生息しているのがPossum(写真)という動物。これは実体験なんだけど、半年前、朝起きてキッチンに行ったら床に黒い固まりを見つけた。どう見ても小動物のうんこ。犬も飼っていないのになぜうんこが?私は始めルームメイトがいたずらでうんこしちゃったのかと思ったけど、にしては小さい。すごーくイヤな気がしてトイレに行ってみたら、そこにもうんこが。ドキドキしながら部屋のあちこちをそっと捜索して見たら、居ましたよ、Possumが。ソファーと壁の間の細い隙間に。そこからが大変。近所の男性を捕まえて「捕まえるの手伝って」って頼んでみた。「よーし」と心意気は良かったけどPossumを見た途端に「No-No-No。僕には出来ない」と逃げて行ってしまった。えーっ?女の私だけで捕まえろと言うのか?保健所の電話番号が分からなかった私は警察に電話した。「事件です。Possumが家に入り込んでます」。警察は動物では動かないので、アニマルシェルターの番号を教えてもらってかけて見た。でもその日は日曜日。テレビでよく見るアニマルポリスのようにすぐには着てくれる訳でもなく、電話にすら出てくれない。困った私は自分で捕まえる事にした。

おとなしくぐったりした感じだったから、「これはイケルかも」と近づくと「ヒガァァァ」と牙をむき出してヒッシングしてくるから怖くて怖くて近づけない。箱を上からかぶせて捕まえる事にした私はまず、ソファーを動かして箱が十分かぶせられるスペースを作ることにした。動かすと共に自らも動くPossom君。それじゃぁ、意味ないじゃない。悩んだ結果ほうきでつんつんして動いてもらう事にした。つんつん、つんつん、まったく動かないし相変わらず噛みついて来そうな不機嫌Possom。悩む事30分。イチかバチかで箱を無理やりかぶせて、Possomにかぶせた箱ごとズルズル引きずって真中まで持ってくる事にした。どうにか体は箱にかぶさっているけど、長いシッポだけが出ている。引きずるたびに箱でシッポが擦れてしまう。イタイタしいからちょっとずつ動かした。そしてそこからも難関だった。箱の下に敷物を引いて箱ごと包み込んでしまおう作戦をやって見ることにした。ちょっとでも箱を浮かしてしまうとPossum君が逃げてしまうので少しずつ動かした。片足は箱の上、両手で箱の下にブランケットをスリスリと忍び込ませて、動くしシッポは見なかった事にして、慎重にやる事20分。包み込み作戦成功。Possomを包み込んだままアパートの外へ。パッと箱を取って、モーダッシュでアパートのゲートを閉めて、Possomがもう一度入って来れないようにして、ようやく外に逃げてもらった。

夜玄関のドアを開けっ放しにした時に入ってきたらしい。でも、ルームメイトと私はPossomと一晩同じ屋根の下で過ごした事になる。部屋のドアを開けっ放しにしておかなくて良かった。一緒に寝るのだけは勘弁してほしい。と言う事で、貴重な日曜日の4時間に及ぶPossom捕物長でした。 Posted by Picasa

Thursday, April 20, 2006

朝食のシリアルと結びつく場所

私は現在夜間と週末にマッサージスクールに通っている。そして、今学期新たに"Hydrotherapy"(水治療法)と言うクラスを取っている。冷たいお水、熱いお水、液体、固体、蒸気と言うあらゆるお水で体内・外の治療に役立てるってな内容なんだけど、教科書の中に早速登場して来たのが"コーンフレーク"でおなじみのケロッグ博士のお兄さん。(写真) 実際にはケロッグ兄弟はもともとSanitarium(療養所)のスタッフで、そこの療養所で出されていたのがシリアル(乾燥した穀物)の走りのような食事だった。兄弟一緒にシリアルの会社を設立後、兄弟でシリアルに砂糖を加える・加えないで口論となって、兄弟絶縁になった。その後弟のWillがシリアル(後のKellogg)カンパニーを設立して、独自のコーンフレークを発明した。これがアメリカンドリームのストーリーだけど、私はシリアルと言うとどうしても思い出される場所がある。

日本の方は知らない人がほとんどだと思うのだが、その場所はワシントンDCにある。博物館になっているその場所は「Hill Wood」(ヒルウッド)と呼ばれている。実はヒルウッドに住んでいたのはMarjorie M. Postと言う女性。彼女の父がCharles William Post -Postumフードの設立者。Dr.ケロッグと同じで療養所の朝食をヒントに独自のシリアルを開発して、億万長者になっちゃった人である。その会社を継いだマジョリーも億万長者。彼女が住んだ家がDCにあるのだ。どこのガイドブックにもなかなか載っていないのが残念なんだけど、これぞお金持ちって言う感じのお家に驚いたことを、「シリアル」と聞くたびに思い出す。お家には彼女が集めた主にロシアとフランスの絵画、家具、宝石、グラスなどが所狭しとディスプレーしてある。当時はディスプレーでもなんでもなく、そんなキラキラの中で普通に暮らしていたんだな~って想像できる。シャンデリアも小さなクリスタルがいっぱいぶら下がっているのではなく、大きな"みかん"ぐらいの大きさのクリスタルの固まりがボンッ、ボンッってな感じでぶら下がっている。落ちてきたら死んじゃうよ~ってな感じで驚かされたことが忘れられないのだ。

私もアメリカンドリームを夢見て日々がんばっている。発明とかは無理そうだけど、人の心を引きつけられるようなマッサージビジネスをしたいと思っている。そんな私にはこう言うヒルウッドのようなアメリカンドリームを伺える場所が、将来の目標に近づける刺激的な場所となる。まるでガイドブックみたいだが、これを読んで興味を持った人はいつか立ち寄って見てほしい。本当に"オーマイガァーッ"って驚くだろうから
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Tuesday, April 18, 2006

お母さんを交換?

他人のお母さんと、自分のお母さんを交換して一緒に暮らすなんて、果たして私に出来るだろうかと考えて見た。これは今アメリカのテレビ番組でやっているリアリティーショウに、2家族がそれぞれお母さんを一週間交換して暮らすと言うもの。この番組の目的は他人(お母さん)と暮らしてみて、それぞれの家族に家族として何が足りないかなどを、第3者を送り込む事で気づかせると言うもの。だいたいが、「あ、この家族はお母さんの仕事を手伝わない、思いやりに欠けてるな」とか、「この家族は会話がなくて、家族とのコミュニケーションに欠けてるな」など、思った事を話し合ったうえ、それぞれの家族に欠けている事を改善して行く。そして、1週間後本当のお母さんが帰ってきたら、改善された事を実行して、家族の絆がもっと深まるって感じになる。これは皆そうなんだけど、最終的には「やっぱり自分のお母さんが一番」とホッとする様だ。

私は小さい頃、小学生の時とかに、参観日に来るお友達のお母さんがとても若くて、綺麗で、上品で、やさしい人だったりすると「XXちゃんのお母さんが私のお母さんだったらいいのになぁ」って思ったりした事が何回かある。でも、実際に変わっちゃったらきっと寂しくて、泣きっぱなしの日々になっていたんだろう。だから、この番組に出てくる家族が自分のお母さんを恋しがるのは仕方の無いことだし、その気持ちは良く分かる。

で、逆に考えて見たのは、私は現在シングルだが、もし私が他人と1週間暮らさなければならないとしたら.... 1週間と言う短期間なわけだから、お互いの事を十分に知るには短すぎるので、この間はずっと気を使ったままだろう。まず精神的に疲れる。 私はアメリカで他人とシェア-をもう何年もしているので、経験がない人よりは他人と暮らすことにそれほど抵抗はない。それよりも、経験を生かして言えば、こう言う人とは絶対うまくやっていけないって言う条件がある。①コモンエリア(共通に使うエリアで台所とかリビングルーム)を使用した後は、他の人の事を考えて常に綺麗にしておく。②掃除/ゴミ捨てはフェアーに交代で ③夜12時から朝8時までは静かに ④平日のパーティーは禁止 ⑤ドラッグをやらない/タバコは外で  これらは外せない絶対の条件。これを守ってくれないと一緒には暮らせない。だから、他人の家族と一週間暮らす時、この内の一つでも出来てない家族だったとしたら、お互いのフィーリングが合うという前に、私は3日目にはギブアップしてしまうだろう。 家族に足りない事があるとすれば、これらの条件が満たされなかった事を伝える。 でも私の条件は人と暮らす上で大切な、他人にも自分にもフェアーで思いやりがある物だと思っている。逆に「あなたと暮らすとリラックスできない」って言われるかもしれないなぁ... 皆さんは他人と暮らせますか?

Monday, April 17, 2006

作戦決行

以前私の同僚の横領事件?について書いた事がある。微々たる物かも知れないけど、会社から預かっているお金を直接お掃除業者を雇って支払うのではなく、ポケットマネーにして生活費の足しにしている。お陰でオフィスはくもの巣張られ放題だし、ホコリっぽいし、トイレだって私が掃除しないと臭くなる一方だ。かれは相変わらずそれを続けている。(古いブログをコピペしたので読んでみてね) ボスから直接「お金を払っている以上、掃除業者にはきちんと掃除してもらうよう忠告しておいてくれ」...と言われてドキドキしたはずにもかかわらず、依然として変化が見られない。

これがきっと日本で日本人によってされた事であれば、きっとボスの忠告を受けた時点で「あ、バレそう....やばい...ばれる前にきちんと業者を雇おう」とそれまでしてきた"罪"を隠蔽してしばらくまともにしておこうと思うだろうが、同僚にはそう言う気配をまったく感じない。それどころか家族ぐるみのお芝居を未だに続けているありさま。掃除業者が来ると言い張っている金曜日の夜に私は早く帰りたいのをこらえて、業者を見るために居残り残業までした。そして、オフィスで同僚夫婦の茶番劇に付き合う羽目になってしまった。電話に出たら明らかに同僚の奥様の声で「今日掃除のお仕事休ませて下さい」......?? ココまで来ると猿芝居がアッパレとしか言いようがない。ついでに"最優秀主演男優/女優賞"でもあげてしまおう。

私はとうとう決断した。テキサス州支店のボスと親しくしている人に相談して見る事にした。そして、作戦決行、我ながらドキドキしながら密告してしまったのだ。話を聞いてくれたその人は「あー、良くあるんだよねそう言うの」ととても冷静に聞いてくれた。その後はテキサス支店から直接ボスに知らせが入っているはずである。どうなるかは知らないが、まるで私が悪い事をしたかのようにドキドキのギルティーな気分で同僚と仕事をしている。

Thursday, April 13, 2006

AMERICAN IDOL


「American Idol」-アメドル(略) と言う番組がFoxチャンネルで放送されている。昔日本にも「スター誕生」と言う番組があったけど、それと同じような内容で、明らかな違いは一つ。スター誕生の場合は音楽事務所がそれぞれの事務所からデビューさせたいと思ったら歌い手に札を上げて新人の獲得を試みる...と言った様な内容だったとおもうけど、アメドルの場合は、番組の視聴者が気に入った歌い手を電話、もしくはインターネットで投票して、もっとも票が稼げなかった人から落選していくと言うプログラムだ。だから、もちろんそれを繰り返して行けば、最後に一人が残ってWinnerってなわけになる、とてもフェアーな番組だ。テレビを見てる人が決めるわけだから、歌手デビューするときには既にファンがいる状態になる。ファンが多ければ多いほどファーストシングルも売れる事間違いない。今まで4回アメドルが選ばれて、それぞれデビューしているけど、皆それなりにヒットを出している。一番大ヒットを出したのは第一回シーズン1の優勝者"Kelly Clarkson"の"Since You've Been Gone"だろう。私もこの曲が大好きで、カラオケなんかでよく歌うかっこいい曲だ。今回は5回目のシーズン5の真っ只中で毎日一人づつ落選して行っている。私が個人的に応援しているのはChris Daughtry(写真)26歳。彼はキュートなだけではなく、歌も抜群にうまい。他のコンテスタントとは違った個性ある歌い方で、選曲も今や聞く人が減ってきていると言われるロックが中心。彼は26歳と言う若さで既に子供がいる。プロフィールを見てみたけど、奥さんと息子を愛する良きファミリーマン。これも私が応援するプラスポイントになっている。テレビで見るChrisは本当に自信に満ち溢れていて、彼のファン(既にたくさんいる事だろう)も毎回彼の歌を聞くたびに"彼で間違いない"と言う確信をますます強めている事だろう。皆さん、Chrisに一票を!

Tuesday, April 11, 2006

日本の桜をアメリカで

日本と言うと桜の木が美しいで有名だけど、その美しい桜をアメリカでも見る事が出来る。今や知らない人はいないと思うけど、アメリカの桜と言えばワシントンDC。今年も桜祭りが行われた見たいだけど、あいにくの雨だったらしい。雨が降っては桜がすぐに散っちゃうから、なるべくならお祭りが終わってからにしてほしい。このDCの桜は1902年に東京市から日米友好の証に3700本送られたのが始まりだけど、この3700本は害虫汚染によってサンフランシスコ条約に引っかかってしまったために、全部焼却されてしまった。だから今DCにある桜はその後1909年に再度送られてきた2000本の子孫たちだ。毎年植樹が行われるため、その数が増えてきている。当時の原木は10パーセントほどしか残っていない。3代目大統領ジェファソン記念館の前にあるタイダル池(人工池)を取り囲むのは全部桜で、満開時はとても美しくてピンクの国?に行った気持ちになる。今現在1万本前後(私の予想)の桜の木があるはずである。しかし、実はこのワシントンDCよりもはるかに多くの桜の木を見る事が出来る場所がアメリカにある。それがジョージア州のMacon市だ。こちらには30万本の桜があって、毎年桜祭りも行われている。Macon(メーコン)市はとても日本人が好き好んで行く場所ではない田舎町だ。でもそんな田舎に日本のYKKと言う会社がある。そこが地域に桜の木を寄付したと言う事だ。30万本は見事としか言い様がない。まだまだ若い桜が多いけど、年月経ってもっと多くの花びらが付くようになってからまた行って見たい。行ったこと無い人、アメリカ旅行を計画中の人、アトランタに行く予定の人は、ぜひ春のMaconも立ち寄ってほしい。 Posted by Picasa

Monday, April 10, 2006

うさぎは何も知らない

今日もゴージャスなお天気のサンディエゴ。普通、こんなにいい天気の日は、海に行って日焼けでも楽しみたくなるんだけど、今日の私はそんな気分ではなかった。ぶっちゃけた事を正直に書いてみよう。私の同僚はフィリピン人の男性。私よりも5年も長く働く先輩だけど、ここ数年彼について色んな事を学んだ。だけどほとんどが会社にとっては良くない事になる。色々ある中で、これだけは裁かれなければならないと思った事が発覚してしまった。通常オフィスの掃除は業者に頼む。だけど、私は一度足りとて業者が掃除をしに来たのを見たことが無い。業者が来るにしてはとても汚いオフィスだ。私はずっと同僚がゴミ捨てと、トイレットペーパーの補充をしている物と思っていたし、確信もしていた。なぜならば、土曜日にオフィスに来る事があるんだけど、来て見るとゴミが捨ててない事がある。なのに、月曜日に来ると捨ててある。と言う事は、同僚が日曜日に来てゴミを捨てたことになる。業者は鍵をもってないから週末は入れない。だけど、同僚に聞くと「僕が掃除をするんじゃなくて、業者がするんだ」と言い張る。掃除をする事は誉められるべき事なのに、何で隠すんだろう?フィリピン人にとって掃除をする事は恥ずかしい事なのか?」 私達のオフィスには上司はいない。だから彼は上司から色々とオフィスの事を任せられている。その一つに、オフィスの掃除業者を雇い、その業者にお金を支払う...と言うのは今日知った事。今日全て把握してしまったのは、その同僚は上司からもらっていた業者に払うお金を自分のポケットマネーにして、週末前にゴミ捨てだけをやって、業者が来ていた様に見せかけていたのだ。彼には色々なストーリーがある。もちろん会社ががっかりする事だらけ。私に出来る事は上司にそれとなくヒントを与える事。でもぜんぜん気づかないんだよねぇ。言ってしまいたい。でも告げ口になるし.... はぁっ、ため息をつく私のデスクの外をピョンピョン走るうさぎちゃん..... そんな私の心の葛藤を知る訳がないよね。 Posted by Picasa

Thursday, April 06, 2006

VitaminWater

最近私がはまっている飲料水がある。それが「VitaminWater」だ。これはわりかし新しい物で、ちょっと前まではお野菜が新鮮で安い"Henry's"でしか買う事出来なかったんだけど、今となってはサンディエゴのどの有名スーパーマーケットでも買えるようになった。最初は新しい物好きの私が、興味心身で試して見る目的で買ったんだけど、飲んでその美味しさに感動した。アメリカでは「Gatorade」って言うスポーツドリンクがある。これが人気でどの店頭にも置いてあるから、飲んで見たんだけど、皆飲んでいるから...と言うイメージとは対照的なお味。正直美味しく飲む物ではなかった。日本のポカリスエットの方が何十倍も美味しく飲める。しかも「Gatorade」の栄養分はエネルギー元のソディウム、炭水化物と、カリウムだ。それに比べて「VitaminWater」の方は味が美味しいだけではなく、栄養分にも嬉しいヴィタミンが含まれている。Vitamin A. C. B3. B6. B12. B5. これに持っている「にがり」を数滴含めれば「Gatorade」にあるソディウム(ミネラル)も摂取する事もできる。VitaminWaterには色々な味があってどれも美味しいんだけど、中でもピンク色したキウイ・ストロベリー味が絶品だ。味が薄味だからお水のように(あ、お水だった)ガブガブ飲める。風邪を引きそうになったらヴィタミンを飲むといいと言うけど、私はこれを飲む。ヴィタミン剤を服用する人が多いけど、私はお薬みたいなあの粒が苦手で、飲んでいると喉のあたりが苦しくなる。でも、これは液体だから飲みやすいし、お水というミネラルで水和され、同時にヴィタミンも補給できると言う1つでたくさん美味しい結果が得られると言うわけだ。ヴィタミンB郡もお肌にいいし、いい事だらけだから、他の人にも試してもらいたい。 Posted by Picasa

Tuesday, April 04, 2006

移民規制法案

先週から続いている移民規制法案に講義してデモが、あちこちで行われている件について感じる事がある。私はデモを行っているニュースを見るたびに、腹が立ってしょうがない。サンディエゴの住民の多くはメキシコ系の人々だ。もちろん違法滞在者も多く含まれているだろう。そして、ニュースでみるデモを行う人々は明らかにメキシコ系の人々で、移民法に反対しているのがわかる。そして彼/彼女らが振りまいているのはメキシコの国旗だ。これはおかしくは無いだろうか?なぜアメリカでメキシコの国旗なんだろうか?

私には日本から来たお友達が何人かいるけど、皆違法者にならないようにきちんと弁護士を雇い、何千ドルと言うお金をはらってグリーンカードを申し込んだり、ビザを申請したり、アメリカにただいたいと言うだけで、何万ドルを払って行きたくもない学校に通ってたりする。でも、メキシコの国旗を振りまく違法者たちは、こっそりとアメリカに盗み足で入ってきて、違法に働き、税金を払うことなく暮らしてきた人たちだ。違法に入国して「私は30年もアメリカに住んでいるのよ、私達の権利を認めなさい」って、これもおかしくは無いだろうか?少しの努力もしない彼/彼女らに権利など要らない....と強く言いたい。新法案に絶対賛成!今までアメリカの法律が甘かっただけなんだ。
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